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後発医薬品の前途

2009年11月20日 14:51

野田佳彦財務副大臣は11月19日の会見で「診療報酬改定の焦点のひとつに先発医薬品を後発医薬品の価格まで引き下げること」と点数改定議論に一定の見解を出した。

ところで、その先発医薬品だが、特許が切れた後に後発医薬品との競争に晒されながらも後発医薬品よりも高い価格を維持できるのはそのブランド性にあるのだろう。薬価は実際の流通価格を元に算出されるので、流通価格が高止まりする以上、薬価も後発医薬品よりも高い価格を維持することになる。財務副大臣の意見によると、先発医薬品の価格を実勢価格では無く別の何らかの方法によって計算するという事になるのだろうが、後発医薬品といえども同じ価格では無いのですから、加重平均でもとるのだろうか?しかしそうすれば後発医薬品の価格よりも安い先発医薬品が出てくることになり、結果、後発医薬品の価格は何をもって算出するのか?という議論も出てくるのだろう。

まぁ、その辺は専門家の方々の議論を待つとして、結果先発医薬品と後発医薬品の価格が同じになればどうなるのだろう?政府は施策として後発医薬品の利用促進をしないで済む。これはある意味では行政経費の削減になる。そして一番影響が出るのは「わざわざ長ったらしい名前の多い後発医薬品を使わなくて済む」ということですね。つまりブランド力があって、名前になじみがある先発医薬品への回帰がおきるのではないだろうか?

これじゃ、後発医薬品の会社の株は売りだなぁ~。

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