歯科医療専門家向けの歯科医療の情報館です

歯周病

2009年7月14日 08:37

# 歯周病のガイドラインの対象: 単純性歯肉炎および成人性歯周炎

# 歯周炎の程度
① 軽度歯周炎: 骨吸収は,歯根の長さの1/3より少なく,ポケットは3-5m程度,根分岐部病変は生じていない。
② 中等度歯周炎: 骨吸収は,根の長さの1/3-1/2程度,ポケットは4-7mm程度,軽度の根分岐部病変も含む。歯の動揺は軽度に増加する。
③ 重度歯周炎: 骨吸収は,根の長さの1/2以上,ポケットは6mm以上で10mmに及ぶものもある。根分岐部病変2-3度も含む,歯の動揺は著しい。

# 歯周治療の基本的考え方: 第一にもっとも重要な原因(初発因子)である"プラーク(歯肉縁上プラークと縁下プラーク)"を歯科医師と患者が協力して取り除くことである。

# 歯周病の治癒とは: 歯周組織が臨床的に健康を回復した状態を「治癒」と呼ぶ。具体的には、歯肉の炎症はなく,歯周ポケットは3mm以下でプロービング時の出血がなく、歯の動揺度は生理的範囲のものを治癒のめやすとする。

# その他: 軽度の歯周炎: 定期的(年に2回等)な来院による予防処置(X線、検査、ブラッシング指導、PMTC、スケーリング)等が必要。

コメントする

080116_02.gif (2728 バイト)


ジオターゲティング