通信システム
ある先生から、今度レセ電で請求するだけど、メディアはCDとFPDのどっちがいいの?と聞かれました。結論から言うと「都合の良い方で、どっちでも良いんじゃない」ってことですが、その先生が迷っている一つの理由にデータ量があるようです。つまり1MB強のFPDに全てのデータが入るかという疑問のようです。
これは、結論から言えばFPDでもなんら問題は無いです。診療の内容にもよりますが、患者1名のデータ量は精々1KBです。従って、1枚のFPDには1,000人以上のレセプトデータが入ります。それを基金と国保連に分けて出すわけですから、単純計算でレセプト枚数2,000枚といった量でも格納されます。その先生に、「レセプト1,000枚もあるの?」って聞いたら、案の定「そんなにあるわけないじゃないの(>_<)」ということでした。
この1名1KBという数字を覚えていればいろんな目安に利用することができます。
例えば、オンライン通信の通信回線の選択ですね。中には、オンライン請求には光を引かなきゃと思っている人も多いようですが、もしISDNをお持ちであればISDNでも充分なんですね。ISDNの通信速度はたしか128kbps(16KBps)かな?とすれば、単純計算で1秒間で16名分のレセを送信できるわけですから、10秒で160名、20秒で320名ということですから、多くの歯科医院ではものの十数秒で送信できるはずです。しかし、実際にやってみると十数秒って結構長いのかも知れません。何たって光ならあっという間ですからね。
これって、メールだとあっという間に送信が終わりますが、Faxだと十数秒かかるというのと同じです。しかし、年中送信しているメールを全部Faxに置き換えたら、その待ち時間も大したものでしょうが、オンライン請求は月に1回社保と国保に送るだけですから、十数秒という数字はどうってことはないのでは?
★ 11:コードの接続
これは、各医療機関のPCのコードのつなぎ方によって異なりますが、取り合えずうちの場合で説明すると、通常院内LANに接続している「接続設定(ローカル接続)」はLANボードのコードをはずすと、タスクトレーのアイコンに「赤の×印」が表示されます。そして、そのコードを光回線の終端装置(ONU)やONUに接続しているスイッチングハブに接続するとこのように「!」マークが表示されます。これは異常ではありませんので御心配なく。
★ 12:オンライン請求のアイコンをクリック
デスクトップの「オンライン請求」のアイコンをクリックすると「オンライン請求へ接続」のダイアログが表示されますので、支払基金から送られてきた「ユーザー名と「パスワード」を入力します。ただし、先程の接続の設定ですでに入力している場合には不要です。その他の設定は任意ですが「ユーザー名とパスワードを保存する」は、毎回入力するのが面倒な方は「チェック」を入れると良いでしょう。全て終わったら、下の「接続」をクリックします。
★ 13:そうすると右下のタスクトレーに「オンライン請求に接続しました」という表示とともに「接続のアイコン」が表示されます。これで、オンライン請求の回線に接続されていることが確認されました。もし、なんらかのエラー表示が出ている場合には今までの設定のどこかにミスがあったか、そもそもオンライン請求回線につながらない通信回線であることが考えられます。
★ 14:タスクトレーのオンライン請求のアイコンをクリックすると「オンライン請求の状態」があらわれます。オンライン請求の全ての業務が終了してログアウトしたら、ここの「切断」をクリックして必ず「回線の切断」を行いましょう。特にISDNなどを御利用の方は、この「切断処理」を行わないと通信費が継続して加算されていきます。
★ 15:オンライン請求回線が切断されるとタスクトレーのアイコンが消えますので御確認下さい。この後は、このPCを院内LANなどで使用する場合には、LANコードを所定の位置に繋ぎなおします。
★ 16:タスクトレーの接続のアイコンが表示されない場合には以下の処理をします。
「コントロールパネル → ネットワーク接続」をクリックします。
★ 17:オンライン請求のアイコンを右クリックします。
★ 18:プロパティを選択します。
★ 19:ここで「接続時に通知領域にアイコンを表示する」の所にチェックを入れます。
★ 01:接続の設定を作成
まず、「スタート」→設定→「ネットワーク接続」→「「新しい接続ウィザード」、又は「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」を選択します。
★ 02:新しい接続ウィザード
「新しい接続ウィザード」のアイコンをクリックします。
★ 03:この画面は「次へ」をクリック。
★ 04:「職場のネットワークへ接続する」のラジオボタンに「チェック」を入れて、「次へ」をクリック。
★ 05:「接続を手動でセットアップする」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
★ 06:「ユーザー名とパスワードが必要な広域帯域接続を使用して接続する」にチェックを入れて「次へ」をクリックする。
★ 07:「ISP名」に任意の「名前」を入れる。まぁ、解りやすいように「オンライン請求」とでも入れておきます。
★ 08:左の赤丸の部分の設定はそのPCの通信環境によっての任意の設定ですが、取り合えず「チェックをはずしておく」のが良いでしょう。なお、ここで「ユーザー名」「パスワード」欄に入力しておいてもいいですが、今回は後に述べます。なお、これらは支払基金から送られてくるセットアップディスクに付随しています。
★ 09:「この接続のショートカットをデスクトップに追加する」は任意選択ですが、今回は解りやすいようにチェックをいれます。
★ 10:このように、デスクトップに「オンライン請求」のアイコンが出来ました。取り合えず、接続の設定はこれで終了ですが、下記に追加説明を。
★ これで接続の設定は終わりです。次回は実際の接続の実施を説明します。
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★ オンライン請求に使用できる回線 # Internet VPN(IPsec+IKE)接続方式 # ISDNのダイヤルアップ接続方式 | ||||||||||||||||||||
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★ IPーVPNとInternet VPNの違い VPNとは、「Vertual Private Network」で、仮想的閉域通信回線のこと。 ★ 御自分の所の通信環境でオンライン請求が可能か不明なときは以下に問い合わせると良いでしょう。 ネットワークサポートデスク 0120-220-571 | ||||||||||||||||||||
VPNとは、「Vertual Private Network」で、仮想的閉域通信回線のこと。
そこで、「IPーVPN」と「Internet VPN」の違いであるが、たとえて言うと。
(1) IP-VPN = 新幹線
(2) Internet VPN = ミニ新幹線
※ 事故のリスク(セキュリティ)は新幹線の方がシステム的に優れている。それを補うために、ミニ新幹線では踏切の撤去などの安全策がとられるが、Internet VPNにおいては「IPsec+IKE」を使用した暗号化により確保している。
※ オンラインサーバへのアクセスは、「Internet VPN」の方が優れている。それは途中まで「Internet回線」を利用し、途中から閉域の専用回線に接続するため、Internet回線が利用可能な多くの通信環境で利用可能。それに対して、「IP-VPN」はダイレクトで「閉域通信網」で接続されるが、閉域通信網が供給されている通信回線で無いと利用不可能。これは、あたかも、「Internet VPN」は在来線から新幹線に乗り入れるミニ新幹線に似ている。
うちは2004年6月に光を入れましたが、今まで光の1セッションしか使っていませんでした。
もっとも2セッションを使う必要もないので当たり前の話しですが。
今回、普段Netで使用している1セッションに加えて、残りの1セッションをレセプトのオンライン請求用に配線をしました。
それは下記に書いたとおりです。
http://dscyoffice.info/online/log/10/post_61.html
レセプトオンライン請求用のPCは請求時はIP-VPNの経路を使用しますが、普段PCのメンテのため、Windowsとアンチウィルスソフトのupdateのために時折Netに接続する必要がありますが、今朝はそのテストのために、普段院内LANで使用しているルータのWANからD端子に繋いで、普段Netで使用しているルータと2つ平行で使用してみました。
おぅ、当たり前だけど、二つのルータからNetに接続できたぁ~(^o^)
ぼちぼち、レセプトオンライン請求のための準備として院内の通信回線をいじってみました。
# これは壁に設置してあるフレッツ光のONU(光回線終端装置)
# A: 光回線へ
# B: スイッチングハブ1へ
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# スイッチングハブ1
# B: ONUから接続
# C: インターネット用のルータへ
# D: レセプトオンライン請求の送信用PCへ
★ スイッチングハブ2&オンライン請求用端子
# D: スイッチングハブ1から伸びているオンライン請求用の端子
# E: スイッチングハブ2からLAN用のルータに伸びる。
# F: この線はレセプトオンライン請求用のPCから延びているケーブルで、通常はスイッチングハブを経由してLAN用のルータにつながり、レセコンのクライアントとして使用。オンライン請求時にはDに接続してレセプトファイルを送信する予定。
★ ルータ2台
# Cはインターネット接続用のルータでスイッチングハブ1のCから接続。
# Eは院内LAN用のルータでスイッチングハブ2のEから接続。
★ 090615: レセプトオンライン請求を行うには(平成21年5月現在)
(1) オンライン請求用のPCの仕様
# OS・ブラウザ
① WindowsVista(SP1) + IE7.0
② WindowsXP(SP3) + IE7.0
③ WindowsXP(SP2) + IE7.0、6.0(SP2)
④ Windows2000(SP4) + IE5.5(SP2)
⑤ その他
# 画面解像度: 1024+768推奨
# ディスク容量: 1GB推奨
(2) 普段インターネットに繋いでいるPCをオンライン請求用PCとして使用することは可能だが、支払審査機関ではオンライン請求PCを別途用意することが推奨されている。
(3) 厚生労働省の通知によると、「オンライン請求システムの送信機器は、オンライン請求業務(レセプト作成業務等を含む。)及びオンライン請求業務の遂行上必要となる業務に使用する。」とある。
(4) オンライン請求のため自らパソコンの設定を行ったドクターからは、「自分はあまりパソコンに詳しい方ではないが、操作手順書に従って設定作業を行ったところ、2時間程度で設定することができた。」という話を聞いています。
※ 設定に2時間もかかるのか?そりゃ異常。
(5) オンライン請求に必要なネットワーク回線
# ISDNのダイヤルアップ接続方式
# IP-VPN接続方式
# インターネット(IPsec+IKE)接続方式
(6) 届け出書類
# 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出: 支払基金支部及び国保連合会: 確認試験を実施する場合、「有」を選択してください。
# 電子証明書発行依頼書: 支払基金支部のみ: 電子証明書は支払基金支部で発行します。
※ 毎月の締め切り日は20日。
(7) 届け出書類を提出すると、翌月中旬に支払基金から送信用ソフトなどの設定ツールが届くのでこれを請求用PCにインストールする。
※ 支払基金は15日~月末の間に確認試験(任意)をするといい。国保連は15~25日。
(8) 問いあわせ先
# ネットワークサポートデスク 0120-220-571
9:00~17:00(平日のみ)
※ 5日~10日は 土曜、日曜、祝日も対応。
# NTT東日本
オンライン請求用回線受付窓口 0120-087-033
9:00~17:00(平日のみ)
# オンライン請求全般
ホームページ又はオンライン請求専用ダイヤルへ
支払基金: http://www.ssk.or.jp/claimsys/index.html
国保中央会: http://www.kokuho.or.jp/
オンライン請求専用ダイヤル(支払基金)
03-3591-7116・7117 9:00~12:00 、13:00~17:00(平日のみ)
# IP-VPN
(1) Bフレッツ(可): ビジネスタイプは不可
(2) フレッツADSL(可): ビジネスタイプは不可
※ フレッツISDN、無線LAN、Yahoo!! BB、CA-TVは不可
# ダイヤルアップ接続
ISDN(可): INSネット64、INSネット64・ライト、INSネット1500
※ 一般加入電話は不可
※ フレッツ以外の光回線、フレッツ以外のADSL回線、携帯電話、PHS等も不可の模様。
# 081106: USENが医療機関向けのレセプトオンライン請求サービスを発売。サービス名称は「GyaO SA(ショッパーズ・アクセス)レセプトオンラインサービス」
# 080716: レセプトオンライン接続サービス: NTTデータでは今年の9月からレセプトオンライン接続サービスを提供。VPN(プライベート接続網?つまり、公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用できるサービス)と、暗号化技術(IPsec・IKE)を使用。
# 080707: niftyがレセプトのオンライン請求接続サービスを開始: 『健康保険組合などへ健康保険などの報酬を請求するために提出するもの。同サービスでは、厚生労働省のガイドラインに準拠したオンライン請求システム「FENICSメディカル・グループネットサービス」(富士通)を利用し、回線はUSBキーを使ったVPN接続でデータセンターでの認証や審査支払機関のみと特定接続』とのことです。料金は初期費用が31,500円、月額1,890円とのこと。
# 080602: 富士通が小規模医療機関向けにVPN接続を利用したレセプトのオンライン請求の「FENICSメディカル・グループネットサービス」を開始。これがUSBキーや専用ルータを使用しセキュリティを確保し、レセプト情報を富士通のデータセンターを経由して支払基金などに送信するものである。 問題はコストであるが、パソコン1台で利用する場合はUSBキータイプで初期導入費用が3000円、月額利用料が1800円。複数のパソコンで使用する場合の初期費用は5000円、月額利用料は5500円とのこと。ただし、USBキーの初期費用は別途で約14,000円、ルータは98,000円とのことである。
